今回は兵庫県川西市鴬台のお客様より、洗面の排水から水漏れしているとの内容です。現場で確認すると初めに書いている通り排水の水漏れではなく、蛇口のシャワーホースからの水漏れでした。
シャワーホースから水漏れすると、洗面下の収納部に水が漏れてくるので排水が漏れていると勘違いするお客様も結構います。現場に着き確認すると、水受けが一杯になっているのですぐにシャワホースの水漏れということはわかります。 多くのお客様は水受けに溜まっていてもそんなもんだと思ってしまい、漏れているとは気づかない様ですね。 説明すると「そうなんですか・・・水が貯まっているのはおかしいんですね」って感じになります。
私たちからすると何で?と思ってしまいますが、知らない方からするとそんなもんかもしれませんね。私も他の業種の事は説明を受けても???なことはいっぱいありますから・・・。
さて蛇口はこんな感じです。すでに収納の備品は片付けられており、漏れた水も受けるための紙が敷いてあります。
蛇口の水漏れなどの不具合が出たときは、水漏れ箇所や使用年数を考慮しどうするか考えます。寿命を超えていれば殆ど交換を勧めますね。何年もこの仕事をしていて思うのが、寿命を迎えている物を下手に修理しても損をしてしまう事があるってことです。
大体、寿命を超えて不具合が出てくると他の箇所も続けて不具合が出てきます。 寿命を超えていても修理をしている事もあるのですが、数か月後にまた水漏れしてきているとお客様から連絡が入ることが多かったんです。それでまた修理になったり、修理できない箇所で交換になったりしてしまうので、基本的には寿命を迎えた蛇口は交換をお勧めしています。 修理の場合、そうゆうことがあるかもしれないとご説明させて頂き、それでも構わないとご了承して頂けるお客様には勿論修理もします。
先に説明をきちんとしておかないと、後で何で初めに言ってくれないのかとなってしまうので、修理の場合は今後起こるであろう不具合は全部ご説明させて頂きます。その中でお客様には判断してもらうようにしています。
今回も水漏れの原因はシャワーホースの劣化、使用年数は18年ということを踏まえてお客様にご説明させて頂いた所、蛇口を交換することになりました。私も使用年数を考えるとその方が良いと思います。
交換はいつも通りの内容なので完成写真です。
蛇口は【LIXIL SF-800SYU】です。このタイプの蛇口ではLIXILが一番しっかりしていると思います。
取り付け後、水漏れの確認をし作業は終了です。
今回は洗面所の蛇口水漏れのご紹介でした!!