最近の天気にはまいりますね。熱いですし湿度が高い、汗っかきの私には酷です・・・簡単な作業中でも、お客様に気を使わせるくらい汗をかいてます。さらには外で作業しているといきなりの豪雨・・・合羽を着ての作業は余計体力的にもしんどいですし精神的にも参ってしまいますが、困っている方がいらっしゃるので頑張りましょう。
さて今回は兵庫県西宮市武庫川町のお客様から、洗面所の蛇口のトラブルです。蛇口はこんな感じの物です。
昔はよくありましたが、最近はあまり見かけなくもなりました・・・今回の症状なんですが、レバーが効ないという事とハンドルが固くなってきているとの事で水漏れもしています。使用して30年近く経っているので、色んな不具合が起きてもおかしくはないんですが、正直修理の段階ではありませんね。こんなに長く使えていたのが凄いと思います。
何度か書いていると思いますが、昔の蛇口は今の蛇口と比べると強い感じがしますね。今の蛇口は10-15年程で不具合が出だしご依頼受けることが多いですが、昔の蛇口は20年以上使用しているお宅が多いですね。いつも何でなんだろうと不思議です。技術は進んでいるので強くなってもいいはずなんですが、弱くなっています。
さておき、今回は蛇口交換での対応になることをお客様にお伝えしたところ、「お願いします。」との事でしたので交換していきたいのですが、何の蛇口にするかですね。
基本的には取付穴があるので同じタイプの物を付けますが、違うタイプの蛇口でも取り付けできるものはあります。時間が経てば洗面所の使用方法なども変わってきます。ここのお宅ではお子さんは皆さん独立されており、今はご夫婦のみのようです。 お子さんがいたときはシャワーを良く使っていらしたようですが、今は全く使わない様です。 特にシャワーホースが水漏れすることは多いので、使わないのであれば取り付ける必要は無いです。
今は歯磨きと洗顔のみのご使用という事なので普通に湯水が出ればいいとの事です。それであれば既存の取付穴を利用して取り付けできる蛇口があります。 使わない取付穴も出てくるのですが、シートで塞ぐことにしましょう。
お客様に取り付ける蛇口を確認してもらい了解を得たので早速交換していきます!!
まずは既設の蛇口を外していきます。
一番左の穴は使わないので塞ぎ、三つの並んでいる取付穴の二つを利用し新しい蛇口を取り付けます。
こんな感じです・・・
今回のような蛇口の場合、シャワーはもう要らないというお客様も多いので、こういった施工することも多いですね。
取り付け後、接続部などの水漏れが無いか確認し作業は終了です。
今回は洗面所の蛇口トラブルのご紹介でした。それではこの辺で失礼します・・・。